映画『あの頃、君を追いかけた』舞台挨拶㏌大阪

#齋藤飛鳥 #山田裕貴 #長谷川康夫

9月27日に大阪・TOHOシネマズ梅田にて、映画『あの頃、君を追いかけた』の舞台挨拶が行われ、主演の齋藤飛鳥さん、山田裕貴さん、監督の長谷川康夫さんが登壇した。

三人の登壇とともに、会場全体から拍手と歓声が起こった。見た感じでは男女比は半々といった印象であったが、乃木坂46の齋藤さんの登壇ということもあり彼女の応援グッズを持参したお客さんの姿がよく目についた。


また、今回は大阪での舞台挨拶ということで司会者からは「大阪の印象」について質問があった。山田さんは「名古屋出身だが、吉本新喜劇を見て育ったので関西弁が好きで聞いていると落ち着く」齋藤さんは「大阪にはライブや握手会などの乃木坂の活動で何度も来ているて、ライブの時には大阪のお客さんは元気でリアクションがいいという印象がある。好きな関西弁は、ほなな~です」長谷川監督「昔近鉄劇場でお芝居をしていた時に、大阪は反応が違ってやりやすいという印象があった。なので今日も大阪ならではのノリで見てほしい」と、三人とも大阪に対してとてもいい印象を持っているようだ。


次に自分が演じた役について、司会者「いつも仲間とバカをやって問題児扱いされる浩介の演技がとても自然体に見えたのですが、演じてみてどうでしたか?」それに対して山田さんは「撮影時も自分の学生時代を思い出しながら演技していたが、自分自身のいじられキャラや友達とわいわいする空間などを思い出すことができたから浩介という役はできたと思う」と。また齋藤さんは「普段クールだが時々見せるやさしさが魅力的な真愛ですが、演じてみてどうでしたか?」と質問され、「自分も普段クールだと言われがちなので演じやすかった。だが真愛から浩介にちょっかいを出すシーンでは、普段はなかなか自分からアクションを起こすことがないタイプなので自分とは違うと思いつつも、自分の中にある積極性をちょっとだけ出しながら演技しました」と答えた。監督からみた二人の演技を問われると、監督は「演技がどうということではなく、そこにいてくれるだけでうれしくなるような現場だったのでこの二人でよかったなと思えた」と答えた。


次は台湾での撮影での思い出のエピソードについて、山田さんは「台湾版と同じ場所で同じシーンを撮る場面があったのだが、一つだけ望んだ場所で取れなかったシーンがあり、それを知った齋藤さんが残念がっているのを見られて嬉しかった。普段クールな齋藤さんに熱が感じられて、同じ熱量で撮影に臨んでいられているということを感じられて凄く嬉しかった」と語った。また齋藤さんは「デートのように二人で楽しむ場面では台湾版と同じお店で同じ風に撮れたので、台湾版のファンとしては聖地巡礼ができて何となくうれしい気持ちになりました」と答えた。


最後の質問は今作の主題歌であるThinking Dogsの「言えなかったこと」にちなみ、「監督があの頃二人に言えなかったこと」だった。それに対し監督は「全部言ってました」と即答。しかし一つだけ聞きたかったことがあったようで、「すべての撮影が終わった後主演二人があいさつをした時二人ともよく泣いていたので、その時の涙はどういう涙だったのか聞いておきたい」と仰った。山田さんは「個人的にこの作品がものすごく大切で、自分の俳優人生にとってもこの映画が評価されることによって山田裕貴という俳優の見られ方が変わっていくのだろうなという風に思っていた作品でもありますし、共演者のことを考えているとほんとにみんなが報われる作品になってほしいと思って作品に臨んでて、共演者のみんなが先に楽しかったありがとうって言ってクランクアップしていって、そのみんなと撮影していた日々を思い出して、スタッフさんたちを見てもこの仲間でできてよかったと思いジーンときた」と語った。一方齋藤さんは「私は違います(笑)。泣いてはいたんですけど、確かに同じような気持ちはあったんですが、すごくいいスタッフさんたちに囲まれて、いい作品で、ホントにこの作品に関われてよかったなみたいな気持ちはもちろんあったんですけど、監督のお話しぶりだと二人がすごい号泣したみたいに聞こえるんですけど、もう一番泣いてたのは監督なんです(笑)。」と話し、それに対して監督が「年を取ると涙もろくなるんだよ!」と突っ込みを入れ、和やかなムードの中質疑応答は終了した。


そして最後はお三方のあいさつによって締めくくられた。


長谷川監督「この映画を見て、ああよかったなと思ったら宣伝してお父さんお母さんに来てもらってください。二人のデートムービーにしてもらいたいなという風に思っておりますので是非誘ってあげてください。よろしくお願いします。」


齋藤飛鳥「この作品は観てて笑ってしまうような、この人たちバカだなと思ってしまうような楽しくみられるシーンももちろんたくさんあるんですけど、同じように何か大事なものを思い出ださせてもらうようなすごく美しいシーンだったり、かけがえのない時間を自分は過ごしてきたんだなと改めて考えられるようなシーンがあったりもするので、皆さん観てそれぞれ自分のあの頃に重ね合わせていただければ嬉しいなと思います。今日はありがとうございました。」


山田裕貴「監督もお父さんお母さんを誘ってということを言ってましたが、結構大人の人が見られる恋愛映画になってると思います。壁ドンもないし。結構キラキラしたものというのが主人公はカッコ悪かったりもするんですが、カッコ悪くも真愛を追いかけた時間というのはすごく素敵な輝いている時間だし、なんかそういう部分を受け取っていただいたらうれしいと思いますし、浩介がすごい人間になりたい、俺がいると少しだけ世界が変わるような人間にと言うんですけど、本当にこの映画を観た後に、劇場を出た後に皆さんがこの映画よかったなって言ってもらえたら、僕たちは皆さんの世界をちょっとだけ変えたことになるのでそういった映画になっていることを祈りながら、この後皆さんが楽しんでくださることを祈ってエゴサします(笑)。嘘ですってことじゃないんですけど本当にこうやって映画を観てくださるっていうことが一番僕たちにとって幸せなことなので、ぜひぜひこの後楽しんでいってください。本当にありがとうございました。」


今回の舞台挨拶は終始和気あいあいとした雰囲気だった。それはお三方の醸し出す人柄によるものだと感じた。



映画『あの頃、君を追いかけた』は10月5日より全国ロードショー。


『あの頃、君を追いかけた』:台湾の人気作家ギデンズ・コーが自伝的小説を自ら映画化し、台湾で大ヒットを記録した同名作品の舞台を日本に移し、「HiGH&LOW」シリーズの山田裕貴、「乃木坂46」の齋藤飛鳥主演により再映画化。地方都市の高校に通う水島浩介は、クラスの仲間たちとバカなことばかりしながら、お気楽な高校生活を楽しんでいた。ある日、浩介の度を越した悪ふざけによって授業が中断。激怒した教師が浩介のお目付け役として任命したのが優等生の早瀬真愛だった。クラス一の優等生で真面目で堅い真愛を疎ましく思う浩介だったが、彼と4人の仲間たちにとって中学時代からの憧れの存在だった真愛に浩介の胸はざわつきはじめていた。主人公・浩介役を山田、ヒロイン・真愛役を齋藤が演じるほか松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介らが脇を固める。監督は、脚本家として「ホワイトアウト」「亡国のイージス」などに携わり、舞台の演出なども数多く手がける長谷川康夫。(映画.comより)


『あの頃、君を追いかけた』予告編

映画チア部京都支部

映画チア部京都支部とは・・・関西のミニシアターの魅力を伝えるべく結成された、学生による学生のための宣伝隊〈映画チア部〉の京都支部です。2018年5月発足

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